手提げ袋の形状と言えばマチと呼ばれる奥行きが、あまり長くなく正面から見ると長方形の形状をしている手提げ袋が一般的です。奥行きがあるものを傾けないで入れられるようにしたいなどといった要望に応えるためにマチが広いタイプにも対応しているところが、ほとんどとなります。いずれにしても底が長方形になっていて置くと立つような形状になっている手提げ袋が多いです。
またワインボトルを入れるための手提げ袋は、底が丁度ワインボトルが収まるような正方形になっている形状となっています。パーティなどの手土産などにワインを差し入れする場合がありますが、このような手提げ袋に入れておくと持ち運びがしやすいです。
ただし不織布やポリエチレンで出来た手提げ袋の場合は、しなやかに曲がるので底が長方形ではなく側面を折り返しただけで底がない形状の手提げ袋もあります。底がないと不便なような気がしますが、中に入れたものの形状に合わせて曲がるので入れるものの大きさが底の大きさで制約されません。ですので、かえって便利であると言えます。
手提げ袋の取っ手の部分も幾つかの形状がありプラスチックで出来ていて、簡単な留め具もついているものも多いです。また紐を穴に通して紐の両端に結び目を作ることで、取っ手にしている手提げ袋も少なくありません。紐で出来た取っ手は使わないときに緩んだ部分の紐を穴の奥に押し込んで仕舞っておくことが出来るので、コンパクトに収納することが可能です。