ポリ袋と言えば白一色というイメージが強い一方、表面にデザインを印刷したものも浸透しつつあります。個人で使うのであればシンプルに白一色のものでも構いませんが、お店や会社で配布するのに使うなら印刷したポリ袋が最適です。
ポリ袋の印刷は、専門の会社に依頼して作ってもらうのが一般的です。デザインのデータをウェブサイトから入稿し、枚数などを指定すると仕上がったものが配送されます。従来なら一度の注文でかなりのロット数を指定する必要がありましたが、今は小ロットでも対応してくれるため中小企業でも気軽に注文することができます。
材質として使われるのは、薄く引き伸ばされた乳白色の低密度ポリエチレンが多いようです。薄いといっても十分な強度を備えており、多少引っ張ったり伸ばした程度では破れることはありません。しかもこの薄さによってちょうどよい柔らかさを実現しており、手提げバッグとしても優れています。表面には光沢がありますから、高級感を出すこともできます。
主な使いみちとしては、イベントや展示会といった場所で配る資料を入れるといったものがあげられます。紙の資料は、枚数が多いと持ち歩くのも大変です。しかし印刷されたポリ袋に入れて手渡すようにすれば、持ち歩きやすいうえに企業イメージをしっかりと伝えることができます。
小売店で商品を購入されたお客様向けとしても、印刷されたポリ袋はぴったりです。素材上柔らかさを備えているため、どんな形状の商品でも持ち運びやすくしてくれます。