物を入れるだけの用途であればポリ袋は無地のものでも問題なく使用でき、コストをかけてオリジナルのデザインにする必要はありませんが、物を販売する事業者などの場合にはメリットがあるので検討すると良いでしょう。分かりやすい例を挙げればコンビニやスーパーなどで買い物をしたときに渡される、店名のロゴなどが入っているオリジナルのポリ袋です。これは客の目線では単に買った物を持ち運ぶだけの用途になるのでロゴの有無は影響しませんが、店側の目線では客が持ち歩くことで周囲の人にロゴが見えるので宣伝効果を得られます。
また、ロゴを入れるだけでなくデザインにこだわったオリジナルのポリ袋にすることも多いですが、これはイメージを良くする効果があります。無地で目立たないものよりも色や模様などが良く、目に付きやすいオリジナルのポリ袋は印象に残りやすくなったり商品に高級感を持たせたるなどのメリットがあり、ロゴを入れるだけのものよりも効果的です。ポリ袋は持ち帰った後にすぐに中身を取り出して捨ててしまうのではなく、保管したり再利用されることも珍しくありません。これもオリジナルのデザインが良いほど保管されやすくなり、その分だけ目に入りやすくなるのでお店のことを思い出してもらうきっかけになります。
オリジナルのデザインにしたポリ袋であればこれらの宣伝効果を得られるので、商品を購入した客に渡すものであればコストを考慮しても利用する価値が十分にあります。