ポリ袋はポリエチレンやポリプロピレンなどの合成樹脂を原材料とする袋を指す言葉です。サイズ表には1号から20号までの規格があります。ポリ袋を業者に注文する場合にはサイズ表で規格を確かめた上で購入しなければなりません。サイズ表をしっかりと確認すれば大きさを間違える心配をせずに済みます。業者の担当者に大きさを尋ねるだけでなくサイズ表の記載を見ながら実際に図ってみるのもおすすめです。紙などに直接描いてサイズ表に書かれた規格を比較してみるのも良いでしょう。具体的に描いてみると実際に完成した製品のイメージを掴みやすくなります。
現在多くのポリ袋はポリエチレンを原材料として製造されています。ポリプロピレン製のものはそれほど多くはありません。
日本国内ではポリエチレンを使用した袋が一般的にビニール袋やポリ袋と呼ばれています。スーパーマーケットなどで使用される包装用のポリ袋は塩ビ製ではなくポリエチレン製です。最近では塩化ビニル樹脂を使用した袋を見かけることはほとんどなくなりました。日本国以内では中小零細企業を含めて多くのメーカーがポリ袋を製造・販売しています。基本的にポリ袋が自然に分解されることはありません。しかし近年では生分解性や光分解性のものも開発されるようになりました。また印刷部分にはかつてカドミウムやクロムなどの重金属を含むインクが使用されていうましたが、現在では有機顔料が使用されています。ポリ袋を注文する場合には信頼できるメーカー選びが重要です。コストだけでなくサイズ表の規格や品質、メーカーの信頼性などをしっかりと確認した上で注文することをおすすめします。