料理を作る時に、食品用ポリ袋を使うと色々なメリットがあります。まず余熱料理を作る場合、食品用ポリ袋を使用する事で肉がしっとりとして柔らかくなるという点です。ただゆでるというのではなく、ポリ袋ごとお湯の中に入れて余熱でお肉に火を通す方法ですが、この方法だと肉にゆっくりと火が通る為、塊の肉でもぱさつく事なく柔らかくなり、うまみも外に逃げません。
その為鶏ハムやチャーシューを作る時には非常に便利です。わざわざ市販で買って来なくても自分で作る事が出来ます。しかも日持ちしますし、冷凍も出来るので忙しい時には非常に助かります。
また味がよくなじみやすいというのも大きなメリットです。料理に味をしっかりと染み込ませるには、ただ味付けを濃くするのではなくて、下味をきちんとつけて素材にしっかりとなじませる事が重要です。そこで食品用ポリ袋を使用し、空気を抜いて密封すれば、少ない調味液でも素材によく密着してしっかりとなじみます。
他にもつぶしたり混ぜたりするのも簡単に出来るというのも大きな魅力です。例えばエビや山芋といったつぶして混ぜるような食材は、食品用ポリ袋の中に入れて、外からもむだけで簡単に材料を混ぜる事が出来、手も汚れません。
しかもつぶしたり混ぜ終わった後は、ジッパーがついていれば簡単に開けられますし、ない場合も袋をはさみで切ってそのまま搾り出せるので便利です。
このように食品用ポリ袋は料理を作る時に非常に便利なので、家にあると非常に助かります。